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2017年08月| 2017年09月 |- ブログトップ

2017クリスマスライブ情報 [ライブ]

LIVE2017-2.jpg

恒例のクリスマスライブコンサートの詳細です。
毎回、芝居とはまたちがった楽しさを感じられるコンサートです。
本多劇場で隣の席の方から「ライブ行かれたことありますか?」って聞かれました。どんなのかな?って興味はあっても、雰囲気がわからないから一人で行くのはどうだろう?とか思ってしまうかもしれませんが、一度行ったらやみつきになってしまうかも・・・ めちゃおススメです。

加藤忍 自主企画制作ライブ
BLISS☆FRIENDS クリスマスライブコンサートvol.7 in SHINJYUKU
12月20日(水)・18時オープン・19時~ライブスタート
12月21日(木)・12時オープン・13時~ライブスタート
12月22日(金)・18時オープン・19時~ライブスタート
12月23日(土)・18時オープン・19時~ライブスタート

【出演】加藤忍・加藤健一・日下由美・清水明彦・本多由佳・高畑こと美
【ゲスト出演】・鵜山仁(22日・23日のみ)
【パーカッション】有馬自由
【ピアノ】鈴木永子
【スーパーアドバイザー】小出真理子
【場所】新宿ミノトール2(ライブハウス&レストラン)
【料金(税込)】5700円(ライブ゙料金5000円+1ドリンク代700円)
【前売り開始】】9月1日(金)
【チケット予約】ブリス企画 TEL080‐5513‐6451(10時~18時)
(チラシより)※BLISS企画は加藤忍の自主企画です。加藤忍が仕事や稽古のため、留守電になっている場合がございます。その場合は、ご連絡先(電話番号)を残してください。必ず折り返しご連絡いたします。ご不便をかけますがよろしくお願いいたします。
詳細は加藤忍さんの公式ブログへ こちら

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「喝采」兵庫公演感想 [公演感想]

【感想】(ネタバレあります)
台風が近づいていたので、早めに劇場近くに着いて友人とお茶した後、兵庫県立芸術文化センターに向かいました。
席は10列目あたりの上手の方だったので、今までとはちがう角度で見えて新鮮でした。楽屋のドアの後ろにあるモップが初めて見えました。
このお芝居は場面がどんどん変わっていくんだけど、その転換の仕方が面白いです。装置を移動させるスタッフの方が舞台監督のラリー(林次樹)と同じ帽子をかぶっているので、舞台裏を見てるような気がして違和感がなかったです。
冒頭のシーンは古い映画のワンシーンのよう。クック(大和田伸也)が第一声が低温の素敵な声で、びっくりしました。このお芝居に登場する役者さんの声のトーンがそれぞれちがっていて、それが合わさって聞こえてくるのが、とても心地いいです。
若い女優のナンシー(寺田みなみ)は、フランク(加藤健一)の言うように鈴の音が聞えてきそうで、若さっていいな~って思います。鏡の前でナンシーとジョージー(竹下景子)が並ぶシーンがあるんですが、キラキラした若い子と映るジョージーの気持ちがわかったりします(苦笑)
その後、ジョージーがラジオから流れてくる曲にあわせて一人で踊るシーンは好きだな~ 若い頃にフランクと踊ったのを思い出してるのかな? それをバーニー(山路和弘)に見られてしまったジョージーは、とても恥ずかしかったと思うけど、この時のバーニーの対応がよかったです。
ナンシーは、フランクの即興芝居の相手役をするのはとても大変で、それでもなんとか切り替えて舞台に出て行こうとするのはすごい!って思いました。それとバーニーの演出家としてのアドバイスはさすがですね。
このお芝居を観ていると、役者だけでなく、お芝居を創る人たち、その周囲にいる人たちの苦労と情熱をとても感じます。

カーテンコールはとても大きな拍手でした。そして加藤さんが「来年は2回、兵庫で公演ができるそうです。一つは「煙が目にしみる」で、もう一つは翻訳物の新作です」というのを聞いて、すごく嬉しかったです。
台風の影響が心配な兵庫公演だったけれど、無事に上演されて、観ることができて本当に良かったです。

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「喝采」の新聞記事とインタビュー [公演情報]

「喝采」朝日新聞毎日新聞の記事がネットで読めます。(会員登録必要あり)

そして、加藤健一さんと松本祐子さんのインタビュー記事は、こちらです。
とても面白かったです。

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「喝采」京都公演感想 [公演感想]

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【感想】(ネタバレあります)
加藤健一事務所公演「喝采」を京都府民ホール・アルティで観てきました。
舞台からのパワーをとても感じて、お芝居の世界にすーっと入っていけました。
途中で舞台監督のラリー(林次樹)が照明を落とすシーンがあるんですが、落とす前と落とした後のフランク(加藤健一)の顔に当たる照明の変化がとてもきれいなことに初めて気づきました。
それとフランクがバーニー(山路和弘)にどうしてアルコール依存症になったかを打ち明けるシーンがあるんですが、フランクの言葉にリアリティがあって、信じてしまうバーニーの気持ちがわかりました。フランク自身もどこまでが真実でどこまでが嘘なのかわかってないのかも・・・ でも周囲の人は本当に大変だと思います。ジョージー(竹下景子)が“ここでそれを言って!”と思う時に限って、フランクは何も言ってくれないか、はぐらかしたりするから、落胆するジョージーの気持ちがわかります。
それでもジョージーがフランクが舞台に立っているのを観て、「今日は本当に素敵・・・」と言ってるのが、とても印象に残ってます。舞台でのフランクの姿は、客席の私たちには見えないけれど、フランクが楽屋から舞台に向う時の後ろ姿がめちゃカッコよかったです。今までの歩き方とは別人のようで・・・ それは初日の時から感じていたので、ここに書き留めておきます。
今回の舞台が成功したとしても、この先、フランクに不安要素がなくなるわけじゃないって感じます。それでもフランクと一緒に歩いていこうと決意するジョージーは輝いていて、素敵でした。

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「喝采」本多劇場千秋楽感想 [公演感想]

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【感想】(ネタバレあります)
加藤健一事務所公演「喝采」の本多劇場千秋楽を観てきました。とても楽しかったです。
ストーリーがどうなっていくかわからないハラハラ感は初めて観る時にしか味わえないけど、二回目はまたちがった感じ方をするんですよね。バーニー(山路和弘)が「同じ芝居を8回観た」という台詞にめちゃ共感します(笑)

初日はフランク(加藤健一)がお酒に逃げてしまいそうになると、あぁ・・・って残念な気持ちになったんだけど、今回、フランクが隠し持っているアルコール入りの咳止めシロップをジョージー(竹下景子)が取り上げようとした時、「これがないとだめなんだ・・・」っというフランクの言葉に、どうしようもない辛い気持ちを感じてしまいました。ものすごい不安とプレッシャーがかかっていて、それと必死で戦っているのが伝わってきました。

ジョージーは、とても頭のいい人だな~って思いました。フランクに対しては、切り札の言葉をここぞ!という時に使ってるし、周囲の人への配慮が行き届いてる。ポール(浅野雅博)が会話している時にあくびをしてしまう場面があるんだけど、ジョージーがかける言葉がやさしいし、舞台のハプニングで泣いて楽屋に帰ってきたナンシー(寺田みなみ)にかける言葉もやさしくて、相手を思い遣る人柄が出てるな~って感じます。そしてジョージーはやさしさだけじゃなくて、自立しようとする強い心を持っていて、素敵です。

バーニー(山路和弘)は、ジョージーに酷いことを言ったりするので、少し怖かったんですが、すべてはフランクのため、芝居を成功させたい一心からなんだな~って思えました。フランクはジョージーだけじゃなく、バーニーがいなかったら、舞台復帰はできていなかっただろうな~って思います。バーニーの演出家としての役者を見る目と忍耐力はすごいです。
舞台監督のラリー(林次樹)が役者のことを考えてバーニーに抗議するのも、脚本家のポールが何度も何度も台本を書き直すのも、“いい芝居を創るため”という目的に向って、それぞれの人が最大限の努力していることが伝わってきます。

私は数年前にこの戯曲を読んだことがあるんだけど、こんなに面白いお芝居だとは全然気づきませんでした。こんな素敵なお芝居を観ることができて、とっても楽しかったです。カーテンコールは感謝をこめて拍手を送っていたんですが、劇場全体がとてもいい空気に包まれてるって感じました。この感じは劇場でしか味わえないものですね。

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「喝采」初日公演感想2 [公演感想]

【感想】(ネタバレあります)
加藤健一事務所公演「喝采」の初日感想のつづきです。
フランク(加藤健一)は名優と言われた時期もあったけれど、今はアルコール依存症で台本の台詞もなかなか覚えられない状態。そして他人にはとても気を遣うから本音を言えない。本音を言ったり、弱味を見せることができるのは妻のジョージー(竹下景子)だけ。フランクは”逃げ道”を常に用意する人で、言動を聞いてると“この人が再起するのはむずかしんじゃないな~”ふと思ってしまいました。ただ演技に入りこむと、人が変わったようになってビックリ! ワンシーンの稽古をみただけで、“この人の舞台を観てみたい!”って思わせるような役者です。アルコールに逃げさえしなければ、舞台に復帰できると思うし、周りもそう期待して応援してるのに、そう簡単にはいかない・・・ いつ何時、ふらっといなくなってしまんじゃないかって思って、ハラハラしました。

ジョージーを初めて観たとき、なんてかわいい人なんだろうって思いました。それにしっかりしてる。フランクがジョージに「俺の味方になってくれ」って頼むシーンがあるんですが、ジョージーは「私は誰の味方もしない。私は私の味方をするの」って言うんです。その言葉が印象的で、この人っていいな~って思いました。犠牲的じゃなくて自分の意志でフランクと一緒にいるし、常にフランクのために自分はどうしたらいいか?って考えてる頭のいい女性で、素敵です。

フランクはジョージーがいなくては舞台に立ち続けることはできないのに、演出家のバーニー(山路和弘)は、ジョージーをフランクから引き離そうとします。それがフランクのためだと思い込んでるせいだけど、公演先のボストンから帰れと言われたジョージーは、すごく可哀そうでした。それからまた急に「ボストンに残ってくれ!」と頼またりして・・・ 彼女は「勝手なことばかり言って!」って怒るんだけど、本当にそのとおり!って思いました。

ラストシーンも色んなことを感じましたが、それは千秋楽終わってから書きたいと思ってます。
このお芝居は深くて繊細だと思うので、観る度に感じることがちがうし、新しい発見があると思います。次に観る千秋楽はどんなことを感じるのかすごく楽しみです。

お芝居の中で、バーニーが「演劇とショービジネスはちがう」という台詞があるんですが、この言葉を聞いて、演劇ってその場限りの楽しさだけじゃなくて、大切なものに気付かせてくれたり、心を解放して泣いたり、笑ったりすることで、明日も頑張ろう!って思ったりするものだな~ってあらためて実感してます。観る人それぞれに感じることがちがうのも面白い。
私は何度も加藤さんのお芝居に助けてもらったし、影響を受けてきました。ブログタイトルそのままですが、加藤健一事務所のお芝居が大好きです!

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「喝采」公演初日感想 [公演感想]

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加藤健一事務所vol.99
「喝采」
作:クリフォード・オデッツ
訳:小田島恒志 小田島則子
演出:松本祐子
CAST:加藤健一 竹下景子 浅野雅博(文学座) 林次樹(Pカンパニー) 寺田みなみ
山路和弘(青年座) 大和田伸也

【あらすじ】
プロデューサーのクック(大和田伸也)と演出家のバーニー(山路和弘)、作家のアンガー(浅野雅博)、舞台監督のラリー(林次樹)は、陰鬱な表情で黙り込んでいた。初日を間近に控えた舞台の主演俳優が、突然いなくなってしまったのだ。その代役として、かつての名優フランク(加藤健一)に白羽の矢が立つ。彼は酒びたりで落ちぶれていたが、バーニーの熱烈な説得に負けて役を引き受け、長いブランクと酒の誘惑に苦悩しながらも、新人女優のナンシー(寺田みなみ)らと共に稽古に励む。妻ジョージー(竹下景子)も、献身的に夫を支える。地方公演の幕が開け、初日の劇評でナーバスになったフランクは、ジョージーともぶつかり自暴自棄になってしまう。そして白日の下に晒される、夫婦の過去と真実の姿。急接近するバーニーとジョージー。
ブロードウェイの初日は容赦なく迫る―――。(加藤健一事務所HPより)

【感想】
「喝采」の初日を本多劇場で観てきました。フランク(加藤健一)がもう一度舞台に立てるようになるのか? ボストン公演の初日で酷評された後、ブロードウェイの舞台に立てるようになるのか?と最後の最後までハラハラしながら観ていました。めちゃ緊張感のある舞台。
久々のシリアスなお芝居ですが、時々笑ったり、怒ったり、哀しかったり、共感したりして、とても面白かったです。
フランク(加藤健一)はアル中で、いつも「逃げ道」を用意しておくような人なので、とても舞台の主役は任せられないというクック(大和田伸也)の気持ちがわかる気がしました。それでも「フランクにこの役を!」というバーニー(山路和弘)の熱意はすごかったです。
このお芝居のラストシーンは舞台かな?って、勝手に想像したたんですが、楽屋だったんです。そこから舞台の様子を見るという設定で、それが新鮮でよかったです。
私は独身なので、夫婦の話がわかるかな?って思ったりもしてましたが、共感する台詞もあったし、このお芝居から「演劇への愛」も感じられて、とても好きなお芝居になりそうです。
見逃したら勿体ないと思う素敵なお芝居なので、一人でも多く方に観て感じてほしいな~と思ってます。少しでも興味のある方はぜひ本多劇場へ。(9月10日まで)
私は色んなことを感じて、それを書き留めておきたいと思ってるのですが、一杯ありすぎてまとまらないので、今日はこのあたりで。

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